【19.02.07 UP】ヴィンテージのデスクトップアクセサリーたち
デスクトップアクセサリーというと、
今やパソコンなどのデジタル周辺機器を思い浮かべる人も多いと思いますが、
昔の人のデスクトップにはきっとこんな地球儀やカレンダーがあったに違いない。
地球儀を眺めながら見知らぬ世界に思いを馳せたり
イギリスの老舗トイメーカーCHAD VALLEYの地球儀
子供机にも収まりやすいサイズをと作られた学習用地球儀
各地のお土産を眺めて楽しかった旅を思い出したり
イギリスに行ったらビッグベンは外せない。
思わずカシャンカシャンと回したくなる回転式カレンダー。
机の上は今も昔もその人の個性が垣間見えるステキなところ。
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【19.02.05 UP】60年代モッズと70年代ヒッピーの香り漂うマジックランナバウトの世界
イギリスの子供向け番組のキャラクターといえば、
機関車トーマスやポストマンパッド、
ウォレスとグルミットやテレタビーズ、etc…
と沢山のキャラクターが日本でもお馴染みですが、
今ひとつ知られていないけれど、60年代ポップな世界が楽しい
THE MAGIC ROUNDABAUT もイギリスでは人気です。
元は1964年にフランスで始まったストップモーションアニメでしたが、
BBCが内容をイギリス向けのオリジナルストーリーにして
1965年、長らく続いていた夕方のニュース番組の時間帯に
初めて子ども向け番組枠を設け放送開始、1977年まで続いた人気子ども番組でした。
その後も幾度となく再編されたり映画化されたりして、欧米ではグッズも色々と作られているのに何故か日本でのネームバリューは今ひとつ。
主人公は今や絶滅も心配されているスコットランドのオールド品種犬、スカイテリアの ”DOUGAL”。
ほかにビックリ箱キャラの ”ZEBEDEE” や、
頭でっかちに大きなリボンが可愛い “FLORENCE”、
カタツムリの”BRIAN” や、ヒゲモジャおじさんの ”Mr.MacHenry”、
おとぼけうさぎの”DYLAN” など、
登場キャラクターは今見ても60年代モッズと70年代ヒッピーを感じさせてサイケでお洒落。
そんな一見なかなかクセ者揃いのユニークな仲間達ですが
そこはイギリス版、お話の内容はほのぼのとした彼らの日常が描かれているのです。
最近プーさんやパディントンなどイギリスの児童書の実写化が人気のようですが
マジックランナバウトもいつか実写化されるかも!?
【19.02.02 UP】大人にならないとわからない?ナーサリーライムの世界
風変わりで楽しい韻を踏んだ言葉遊びの中に
ユーモア溢れる皮肉が盛り込まれていたりするナーサリーライム。
マザーグースの名でも有名ですが、発祥は17〜18世紀と古く
そのヘンテコなうたのほとんどがイギリスの伝承韻文で
社会風刺的な辛辣なこともどこかあっけらかんと遊び心を持って表現されていて
イギリスの成熟した大人文化の豊かさを感じますね。
今でも欧米では世代や身分を超えて親しまれているナーサリーライム。
食器への引用も多く、50年代ごろになるとポップで可愛いイラストのものが多いですが、
こちらは1920〜30年代のもので、当時のカントリーサイドのご婦人のカップボードにコレクションされていそうな大人ポエトリーなお品。
二つは同じメーカーの柄違いのようですが、
ハンドルの形が微妙に違っていたり、バックスタンプがあったりなかったりします。
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こちらは、ハバードおばさん犬に骨あげに台所行ったけど棚の中は空っぽで…
と日本語にするとちょっぴり切ないすれ違いソングの1コマのようですが
詩を読み進めると、これは楽しい韻文の連続で
おばさんの横でお行儀よくお皿をくわえて待てのポーズをしているこの可愛い犬も
のらりくらりマイペース、お利口そうな顔でちっともひもじそうに見えないのも頷けるのです。
こちらも有名な、靴の家に住むおばあさん子どもがたくさんでてんてこ舞い…
といったとても短いうたですが、靴は一体何を意味しているのだろう?など
私たちの生活や政治に置き換えて考えられたり、ことわざ的に親しまれているうたです。
多くのイラストレーターによって描かれ続けているナーサリーライム。
お気に入りのイラストの物を探して集めるのも楽しそうですね。
【19.01.29 UP】今は無きBOAC(BRITISH OVERSEASE AIRWAYS CORPOLATION)のプロモーショングッズ
BOAC(British Oversease Airways Corporation)は
1939年に創設された英国国営航空ですが、1974年にBEAと合併してBtitis Airways と社名変更されてしまい、今は現存しない為、とてもコレクタブルなものとなっています。
こちらの灰皿は、1950年代に販促用として作られた灰皿で、イギリスの老舗窯元SPODE社製なのも、いかにも国営航空といった感じです。
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BAもそうですが、グッズの多くが英国らしいシックなダークブルーや落ち着いたセージのものが多く、
下の写真は、当時ファーストクラスで配られていた機内グッズの扇子ですが、こちらもダークブルーの地にカラフルなプリントが洒落ています。
THANK YOU SOLD OUT !
当時はお人形用のフライトバックもBOACのものがありました。
Thank you SOLD OUT !
おもちゃなのに細かくプリントされたパッセンジャーズマニフェストやサングラスが付属していてニクイです。
他にもハンドルタイプのフライトバッグや機内食用グラスなど現在在庫しております。
順次掲載予定ですが、気になるものがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
【19.01.25 UP】イギリス人の拘りを感じる小粋なレザー小物たち
質実剛健なイギリスらしいカッチリとしたレザー。
一見なんてことない作りに見えて
ちょっと気の利いた作りになっていたり
さり気なく箔押しがしてあったり
イギリス人のこだわりが詰まった
財布やヒップフラスコ、入荷しました。
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